■サーバPCの設定■
私の使用しているマザーボードについて

マザーボードはショップメイドの廉価PCを買いましたので,選んでいません.
入っていたマザーボードはMSIのMS-6378XLです.ビデオ(SXGA)とLAN(10/100)それにサウンドもがオンボードなので,追加カードは一切必要ありません.
サーバ用PCの準備ですが,新機種は避けたほうがいいと思います.
少し前の機器構成のほうが,安定稼動が期待できます.
また,サーバというのはノンストップで稼動し続けますので,発熱量の多い最速CPUなども避けましょう.
熱はなにかと問題を起こします.一番の問題はファンの稼動音です.
かといって,古いPCではWindowsのストレスの問題もあり,好ましくないように思います.
ネットワークカードは使わず,オンボードのLAN(10/100)を使います.
できるだけ追加のカードでPCケース内に壁を作らず,筐体内の空気がスムーズに流れる工夫をします.
メモリーは,最低512MB装填します.
ハードディスク回りっぱなしが想定できますので,スワップファイルを大きくしないためにメモリーを多く搭載したほうがいいと思います.
ハードディスクは容量より確実さが要求されます.
したがって大容量のハードディスクより,中容量(80GB程度まで)を2台準備します.
実行ファイルとデータファイルは同じドライブに入れないようにします.
バックアップは実行ファイルの設定ファイルを定期的にデータドライブにミラーリングし,データドライブのみを定期的に全体ミラーリングコピーします.
私の場合,LAN経由でサーバPCのデータドライブを他のPCにコピーしています.
コピーにはRealsyncを使用しています.
ビデオはオンボードのSXGAを使うことで,ケース内の温度が非常に下がります.
オンボードVGAはサーバにはお勧めだと思います.
サウンドカードは必要ないのですが,サーバで動画配信を行う場合,サウンドを見つけられないとインストールできないものがありました.したがって,オンボードでサウンド付きのマザーを選べば問題ありません.
■マウスやキーボード,おまけにディスプレイまで,サーバが立ち上がったら線を抜いて,他に流用するといった記事を複数のサイトで見ましたが,これはWindowsではやめましょう.
定期的にOSがドライバを検索して,接続を確認しますので,長時間繋がっていないと,ドライバ再インストールということになります.これは経験済みです.
■ハードウェアが準備できたらOSを入れて,サーバソフトを入れていきます.
■OS(Windows2000Pro)インストールについての注意
一番大事なことは,インストールフォルダをデフォルトにしてはいけないことです.
まずWindows98をインストールし,続いてWindows2000Proをデュアルインストールします.
この時,アップグレードインストールしてはいけません.
デュアルインストールで,Windows2000Proのシステムフォルダ名をWINNT以外にすることが目的です.
したがって,全く異なる名前のフォルダにWindows2000Proをインストールします.
その後,Windows2000ProからWindows98を削除します.
同様に,ログインも自動にしてはいけません,またadministratorの名前も変更しましょう.
administoratorで自動ログインはサーバでは厳禁です.
こうしておけば,Apacheが不具合を起こしても,外部からの操作でシステムフォルダが丸見えになる状況だけは回避できます.(と,思います)
■サーバPCのローカルIPアドレスの割り当て
これをしないと話になりませんが,面倒くさくない方法があります.

一度ネットワークのプロパティでTCP/IPのプロパティ画面を出します.
全般という画面でIPアドレスを入れるようになっていますが,ここで自動取得にしてOKします
そうしておいて,今度はDOS窓を出し,ipconfig /all と打ちます.
すると,アドレスやらゲートウェイなんかが出てきます.
このアドレス群を先ほどのTCP/IPのプロパティに記入するのです.
この時,「詳細設定」で,WINSアドレスにルータのアドレスを入れることをお忘れなく.
それだけしておけば,あとはルータの設定だけです.
■ルータの設定
単にルータを設置しただけでは,外からWebサーバに入れません.
自宅サーバとして公開するためにはWebサーバ用のPCのローカルアドレスをルータで遮断しないようにルータを再設定する必要があります.
(このためにさきほどサーバPCにローカルIPアドレスを割り振りしました.)
最近のルータだと,ダイナミックDNSを備えたものもあるようですが,これは使いません.
設定するのは「ポートフォワーディング」機能(アドレス変換という名前にしているルータもあります)です.
この機能で,WebサーバPCにアクセスできるように,必要なポートをオープンにします.
必要なポートは
Web(80)とあとはメール関係(25と110)必要ならFTP(21)くらいです.
あとのポートは空けていません.
最近のルータでは,アタックをブロックする機能がついているものがあります.有効にしましょう.
DHCPサーバ機能は無効にします.
また,ルータのローカルアドレスもデフォルトは使わないように変更しておきます.
↑UP↑