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「鎌力」のケーブル群
ケーブル類はすべてご覧のようにツイストケーブルとなっており,取り回しが楽です.
ATX電源ケーブルはおまけにシールドされています. |
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「鎌力」の特徴は第一に静音なのですが,
それ以外にも電源OFF後ファンが3分間回り続けてケース内の熱を放出します.
それと,便利な機能として,電源自体がファンを3個まで自動制御します.
ケースファンを連動することで,必要以上にケースファンを高速回転させることがありません.このケーブルは,箱には書かれていませんが4ピンと3ピンコネクタに対応しています. |
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今回ケースファンに選んだのは12cm静音ファン.
もともとケースについていた12cmファンは静音タイプではありませんでした.
これを電源のファンコントロールコネクタに接続します. |
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「鎌力」は電源の下部から空気を吸い込み,ケース背面側に排気します. |
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今までの爆音電源を取り外して愕然!!
はい,ご覧の通り.
なんと電源の下部が開口していません.
なんちゅうケースなんだ・・・・・・・・・ |
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しかたがありません.
このファン部分のケース電源受け部を金ノコで切り取ることとなりました. |
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ケース横のねじを取り外して,マザーボードをケースプレートごと退避します. |
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準備完了.
おもむろに金ノコを取り出して切断開始です. |
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ちょっと根性が足りず,思いっきりゆがんで切断完了.
そんなことはちっとも気にしません.
っていうか,ここまで汗まみれで2時間経過しています. |
ところが!!
ここまでがんばって切断したのに採寸間違い・・・・・・・・・
追加切断をまたまた開始.泣きそう・・・・・
腰は痛い.暑い.振動で手がしびれる.
アルミだからすぐ切れるだろうという甘い考えは完全に打ちのめされました. |
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ケース内に鏡を置いて,上から鏡を撮影しています.
まあまあきれいに切れました.
空気さえ正常に吸い込まれればそれでいいので,切断完了ということにします. |
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電源コネクタ部分もケースに干渉していることが判明.
ここはヤスリでギコギコ削りました. |
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最後に作業中にベタベタとついた指紋をきれいにふき取って証拠隠滅.
じゃなくって,せっかくのクロームメッキなのでピカピカに戻して設置作業完了です. |
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ケーブルの長さを結束バンドで調節して作業が完了.
思いっきり静かなメイン機に生まれ変わりました. |