ディスプレイの有効利用
2004.06.12
先日T566を2台買ったので,使えるディスプレイが3台になりました. そこでトリプルモニターとして使うことにしましたが,以下その注意点など |
【構成】 T566の2台は AGP スロットの Radeon SE (デュアルヘッドカード)に接続 MitsubishiのRDS17Xは PCI ソケットの S3 Savage4 (シングルヘッドカード)に接続 |
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【認識】 カードをPCIソケットに挿したら,まずBIOSをチェックします. BIOSのPCI Configuration 項目の Primary VGA BIOSで PCI Card になっていることを確認します.ここでAGP Card となっていると起動してもPCI Card が有効にならず,システムプロパティにPCI Cardが出てきません. これを確認したら,Windows起動後,画面のプロパティで「設定」タブを見ます. BIOSでPCIカードを正常に認識している場合はこのダイアログのディスプレイに3番モニターが現れます. この3番モニターをクリックし,[ Windows デスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする ] にチェックを入れます. チェックを入れた時点で3番モニターの電源が入ります. |
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【運用】 ディスプレイの性格上T566上でAutoCAD,RDS17X上でエクセルまたは業務の計算プログラムという使い方をしています. ATIはプログラム起動時に何番ディスプレイに表示するかを設定できるユーティリティがついています.これは非常に便利です. また,最大化ボタンの機能も豊富で,そのディスプレイに最大化するか,デスクトップ全体に最大化するかが選べます. 私がATIのカードばかり買うのは,じつはここにあったりします. 他のメーカにも同様のユーティリティがあるのかもしれませんが,調べていません(^^ゞ |
設置後の感想 やはり作業効率は格段に上がります. 常時ウィンドウを開いたままにできる画面の数が増えるということは,考えていた以上に効率的です. メール着信のポップアップなどをマスターモニターに出すようにしておけば,一時的に使わないディスプレイ の電源を切っておいてもなんの支障もなく使えるので,必要以上に電磁波を浴びるということから体を守れ ます. この便利な機能のために,当分はATIのビデオカードを使うことでしょう. できれば,PCIカードもATIにしたかったのですが,手持ちがありませんでした. (デュアルヘッドの片方壊れているやつならあるんですが....) |